日々是水鏡

独り身の暮らしのこと

購入までの道程〜②内覧

内覧は2日で10件見ました。
移動含めてしんどかったので、もうちょっと書面で絞ればよかったかなと思いつつ、現地で見ないと判断のしようがないんですよねー難しい。

内覧する物件を決めるための絞り込み条件は以下にしました。

  • 予算
  • 駅徒歩15分以内、スーパー徒歩10分以内
  • 5階以下
    • 高所恐怖症ではまったくなく、むしろ好きなのだけど、居住場所としては8階とかになるとふわふわして落ち着かない
    • エレベータが止まったときに自力で登り降りできる範囲がいい
    • 虫より鳥が怖いので、ベランダに鳥が止まったりしたら泣いちゃう(本命の理由)
  • エレベータがあること・管理会社が入っていること
    • これは仲介会社さんのほうで条件に入れてくれた

この条件だとわりと対象が多かったので、1回目は職場に近いところからピックアップ。
1件、まわりの雰囲気もいいし繁華街も近くて、条件的には申し分ないところがありました。
譲れない条件は満たしている・雰囲気も悪くない、管理状態もいいし、もうここですよね! 立地がいいから資産価値も落ちませんよ! と推されたけど、
どうにも踏ん切りがつかずに保留にしました。

2回目は沿線を絞って物件を選びました。
人気沿線で物件価格も高い傾向にあるから、最初は条件に加えるのを躊躇っていたのですが、
1回目の内覧のとき、この沿線以外だったらその点だけで自分の中のランクを下げちゃっていたので、絞り込んじゃったほうが早いとなりました。

あとから考えると、私はいいところがあったらね〜のスタンスだったんだから、希望を妥協する必要はなかったんですよね。
条件には優先順位をつけてと言われますけど、条件と優先順位に加えて、期限もパラメータに入れないと、軸がぶれます。
妥協してでも購入させたかったのは、リノベ会社の都合だよ。

2回めも、まあ悪くないかな程度のところが続いて、どうやって選べばいいんだろうと悩んでいたところで、最後にまわった物件が運命でした。
外観に一目惚れしました。
「悪くない」程度で妥協しなければという無意識の諦めがあったことに、このマンションを見てはじめて気づいたのです。
築古で旧耐震というのが欠点だけど、ハザードマップ上も問題がないし、梁や壊せない壁のないリノベしやすい構造だし、築年数以外の欠点がなかった。
この日も返事は保留にして1週間くらい悩んだけど、マリッジブルーみたいなもので、結論は最初から決まっていました。

買付を申し込んでからは期限のある手続きが続くので、これ以降やたら忙しかったですね……
手続きまわりとお金の話は次の記事で。